診療時間

予約変更の際のご連絡は、診療時間の30分前からお受けしております。

(11:00~14:00/16:00~20:00
土曜日 9:30~14:30
※休診日 月曜日午前・木・日祝)

臨時変更により4月以降は診療開始時間が早まります;
なお受付はその前から始まっています。

火・水・金: 10:30~13:40/16:00~20:00
月曜日:15:00~20:00
土曜日:  8:45~14:30
※休診日 月曜日午前・木・日・祝

最終窓口受付は
以下になっています;
火・水・金の午前帯: 13:40
火・水・金の午後帯: 19:20
土の午後帯: 12:40

なお、当院のお支払いは現金のみになります。クレジットカードは使えませんのでご了解下さい。

完全予約制

お電話でご予約下さい。
※非通知設定のお電話からは、
「186」を付けてお願いします。
電話受付は、平日が19時00分、土曜日は13時00分までとなっております。

ADHD(注意欠陥多動性障害)

ADHD(注意欠陥多動性障害)の新患は現在受け付けておりません。
他院で、コンサータを処方して貰ったが、他院では処方しなくなったので、引き続き同じ用量のコンサータの処方を希望する患者さんの場合は、以下をご覧下さい
現在は、引越等による当院への引き継ぎ転医のみ受け付けております。

1.ADHD(注意欠陥多動性障害)とは

ADHDは非定型発達の一つの特徴です。
病気というよりも特徴といった方が分かりやすいかもしれません。

2.ADHD(注意欠陥多動性障害)の症状

  • 注意不足
  • 易怒性
  • 多動性

ADHDを疑っている方は、以下をクリックしてチェックをしてみてください。
https://adhd.co.jp/otona/

なお、坂本院長はコンサータ登録医です。

3.このようなことでお困りではありませんか ?

1,
「仕事でうっかりミスが多い」「同時に仕事が来ると混乱する」「一度に違う種類の仕事ができない」「書類や重要なものを忘れてしまう」「置き忘れをする」「部屋が片付けられない」「同時に2つのものを持つことが出来ず、1つ忘れてしまう」「話してる間に、他の人から話しかけられると混乱する」「約束の時間に間に合わない」「友達と約束している時間にいつも遅刻する」

2,
「怒りやすい」「些細なことでイライラする」「怒りっぽいと家族や周りから言われた」「爆発しやすい」「すぐに怒る」「すぐにキレる」「自分でも分かっていても怒ってしまう」

3,
「いつも足を動かしてると言われる」「小さい頃から落ち着きがないと言われている」「色々なことに手を出してやりきれない」「人の話に割り込んでしまう」
「一言多いと言われる」「いろいろなことに首を突っ込んでしまうが、できない」

このようなことで、以下のようになっていませんか?
仕事での立場が危うくなっている。
上司から怒られてばかりいる。
相手の会社を怒らせてしまった。
友達との関係が悪くなった。
家族から見放されている。
二次的にうつや不安が強くなった。

実は小さい頃からありませんでしたか?
このような状態が小さい頃からある。
このような状態が、大学生になってからや仕事を始めてから気がついたが、
よく考えてみたら、実は小さい頃から多少あった。
小さい頃は2の落ち着かない状態が多かったが社会人になってから、
3のうっかり状態になっていった。

これらの状態は、注意欠陥多動性障害(ADHD)が考えられます。
注意欠陥多動性障害(ADHD)は、
非定型発達の一つです。
注意欠陥多動性障害(ADHD)は、
二次的にうつ状態、うつ病、不安障害を併発する場合が多いのです。
うつ状態、うつ病、不安障害で来院された患者さんが、実は非定型発達を持っていた場合も少なくありません。

注意欠陥多動性障害(ADHD)に対して、薬物療法があります。
また、SST(ソーシャルスキルトレーニング)があります。
当院では、薬物療法と生活指導を行っております。

小児・思春期のADHDについて:

小児のADHDの診断はしておりません。前医で既に診断を受け、投薬されていることが前提になります。小児・思春期でADHDの治療をご希望の方は、「子供の時の通知表、学校からの連絡帳、母子手帳を持参していただく」「過去の学習状態や勤務状態が分かる資料」をご持参ください。
14歳以上は、診断と治療は可能です。
以下をお読み下さい

ADHDへのコンサータ®の処方について

1,2019年12月より厚労省の指示で「登録制」に変わりました
コンサータの処方は「ADHD管理委員会」への登録が必要です。

2,当院、坂本院長は、コンサータの登録医師です
  また、薬局も、登録薬局になります。

3,「患者カード」について:
コンサータを薬局で受け取る場合;
「患者カード」を薬局への呈示が毎回必要です。
新規にコンサータを処方する患者さんに、順次、「患者カード」を、院長からお渡しします。新規に「患者カード」を受け取る際には、患者さんの同意サインが必要となります。
薬局でコンサータをもらう場合、「処方箋」、「患者カード」と、「身分証明書(健康保険証)」の呈示が、毎回必要とになります。
「患者カード」は、健康保険証と一緒に常にお持ちください。
「患者カード」をなくさないでください。なくされた場合は、当日処方できない場合があります。

4,初診の患者さんへ:
初診時には、
「子供の時の通知表、学校からの連絡帳、母子手帳を持参していただく」「過去の学習状態や勤務状態が分かる資料」、もしくは「家族、友人、職場の同僚・上司などの第三者と一緒に受診してもらう」、もしくは、「その人達からの手紙やメモ、メール、情報を書いたもの、などを持参していただく」ことが必要となります。
診察の結果、コンサータが必要と判断され、または、コンサータを希望される方については、同意書を書いてもらいます。

5, 当院でコンサータを処方する場合、院長が「ADHD管理委員会」に直接ネットで処方内容を、診察の都度、登録し、調剤薬局にコンサータの処方内容をネットで送ります。
薬局がその処方内容をエルデからのネットで確認し、薬局が処方薬を出します。
このため、受診時間より早めに、受診に十分に間に合うようにいらして下さい。また、当日キャンセルされる患者さんは、早めにキャンセルの連絡をお願いします。

6,再診の方への注意
コンサータの処方を処方希望される患者さんに、受付で、先に、処方日数をお聞きします。診察時にコンサータ委員会と薬局にコンサータの処方用量と処方日数をネットで送信するためです。
注意!:薬局に行ってからの日数と用量の変更はできません。

治療体験

1患者さんの治療の感想は、以下があります:
「頭の中が整理されてスッキリした」「注意不足が少なくなった」「忘れ物が少なくなった」「集中して仕事ができるようになった」「落ち着いてきた」「怒りにくくなった」「学校の授業をきちんと聞けるようになった」「宿題ができるようになった」「先生や親から注意されなくなった」「日中の眠気がなくなった」等。

※当院では、ADHDに対する薬物療法を行っておりますが、
広汎性発達障害(PDD)・アスペルガー症候群(ASD)、学習障害(LD)は、
専門外ですので、他院を紹介しております。
広汎性発達障害・アスペルガー症候群、学習障害とADHDが併発している場合も、他院を紹介しております。
※ADHDでも、中等度以上の場合や、小児・思春期で、当院では対応できない場合など、当院では適応外の場合がありますので、その場合は、専門機関を紹介いたします。