診療時間

予約変更の際のご連絡は、診療時間の30分前からお受けしております。

(11:00~14:00/16:00~20:00
土曜日 9:30~14:30
※休診日 月曜日午前・木・日祝)

臨時変更により4月以降は診療開始時間が早まります;
なお受付はその前から始まっています。

火・水・金: 10:30~13:40/16:00~20:00
月曜日:15:00~20:00
土曜日:  8:45~14:30
※休診日 月曜日午前・木・日・祝

最終窓口受付は
以下になっています;
火・水・金の午前帯: 13:40
火・水・金の午後帯: 19:20
土の午後帯: 12:40

なお、当院のお支払いは現金のみになります。クレジットカードは使えませんのでご了解下さい。

完全予約制

お電話でご予約下さい。
※非通知設定のお電話からは、
「186」を付けてお願いします。
電話受付は、平日が19時00分、土曜日は13時00分までとなっております。

病気と治療

うつ病について

1.うつ病は治る病気です 専門医の治療を受け、適切な薬を飲んで必要な休息を取れば、うつ病は治ります。 回復するプロセスは人それぞれですが、早い段階で専門医に相談することで…

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パニック障害について

1.パニック障害は適切な治療で治る病気です パニック障害は心理的原因ではなく、脳の神経伝達物質のトラブルが原因で生じる病気です。 ですが、まだ病気としての認知度は低く、多…

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適応障害について

適応障害 適応障害は、進学、就職、結婚など新しい環境にうまく適応できずに、うつ状態や不安状態、 攻撃的な行動などの症状が現れて社会生活に支障をきたすことをい…

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社交不安障害について

社交不安障害 人前で何かをするという状況」で、必要以上の不安や緊張・恐怖を感じてしまいます。 人と会う前に何日も何週間も悩む。 …

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摂食障害について

1.摂食障害は治る病気です 摂食障害は「治りにくい病気」と思われがちですが、適切な治療により治る病気です。 摂食障害への誤った常識「原因は母子関係にある?」「わがまま病?」     …

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PTSD / トラウマ / トラウマ関連障害 について

1.PTSDとは PTSD(心的外傷後ストレス障害) 災害や事故、事件など非日常的なことに遭遇すると、人の心は強い衝撃を受けます。阪神淡路大震災や東日本大震災…

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ADHD(注意欠陥多動性障害)

1.ADHD(注意欠陥多動性障害)とは ADHDは非定型発達の一つの特徴です。
病気というよりも特徴といった方が分かりやすいかもしれません。…

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不登校 / 思春期の悩み(原則的に、薬物が使用できる14歳以上が対象となります)

1. 不登校とは
文部科学省の調査では「不登校」を、何らかの心理的・情緒的、身体的あるいは社会的要因・背景により登校しない、あるいはしたくともできない状況であるために年間30日以上欠席した者としています(病気・経済的理由を除く)…

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持続性抑うつ症(気分変調症)について

1.持続性抑うつ障害(気分変調症・気分変調性障害)は治る病気です。
自分が「元々、自分は暗く憂鬱感を持ちやすい性格だ」と思っていらっしゃる患者さんは少なくありません。…

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双極性障害について

「双極性障害」は、躁状態とうつ状態をくりかえす事が症状です。かつては「躁うつ病」といわれておりうつ病の一種と誤解されがちでした。…

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統合失調症の症状

• いない人の声がきこえる
• 誰かに嫌がらせをされているように感じる
• 誰かに悪口を言われているように感じる
• 自分の考えがテレパシー・声になって頭の中で聞こえる
• 自分の言動が誰かにあやつられていると感じる など
• 周りの人が自分の事を見ている、噂している。
• 周りの人に自分の考えている事が抜き取られ、知られてしまう
• 周りの人の考えている事が、頭に這入り込んできて自分が操作されてしまう

睡眠障害、過眠症(ナルコレプシー)の症状

睡眠障害は、うつ病などの病気が全て否定された睡眠障害のみの症状です。
お年寄りの方などは比較的多いです。
過眠症、ナルコレプシーは、日中眠くて生活に支障が出るほどの眠気が出ます。
当院では、他院の「睡眠専門外来」でナルコレプシーと診断され、
「モディオダール」が既に処方された方に「モディオダール」の引き続き処方は可能です。

☆☆当院での薬物療法のありかたについて

当院では、個々の患者様の症状の特徴や1つ1つの症状に対して吟味し、薬物療法を行っております。
このため、当院では、患者さまと話しあい、薬をできる限り少量で治療します。薬剤添付文書や教科書に安易に従い、量を医師が一方的に決定することはしません。
薬の容量を増やすと、保険医療が効かなくる場合がありますので、大量には出せないことがあります。しかし、病状によって、添付文書の以内の最大用量を出すこともあり得ることをご理解ください。
また、薬の種類も、眠剤2種類・安定剤2種類・抗精神病薬+抗うつ剤3種類 迄しか、原則的に出せないことをご理解ください。但し、ごく少数ですが、向精神薬+抗うつ剤が4種類で安定されている方もおり、減らすと病状が悪化される患者様もいます。

更に、「来られなくなるかもしれないので薬を余分にください」と言うことは、保険医療上、余分な薬の処方ができないことになっておりますが、そこは相談の上で対応できることは致します。また、一般精神薬が2ヶ月で、安定剤と眠剤が2倍量での1ヶ月処方の場合は、薬局で「倍量処方」と言うことで、返戻しされる傾向が出てきておりますので、それに対しては相談しましょう。

当院では、各患者様の体型・体重・薬の過敏性や、お身体の病気、副作用の出方、特に発達障害の傾向のある方による薬物の敏感性を、吟味し、薬物の投与を致します。
同じ状態であっても、薬物用量が少ない方が安全です。患者様に、前回と比べてどう変わったかなどを患者様に伺い、細かく処方用量を調整をしております。
また、何故今の薬で良くならないのか、薬が多いのではないか心配、同じ薬ばかりで良くならない、ということを、患者様が疑問に思うことは、すごく重要なことですので、遠慮せず医師に伝えてください。
更に、急に自分で薬を減らした、お薬をなくされたりすると、反動で苦しくなる場合がありますので、薬は必ず定期的に飲んでください。
また、双極性障害で波があり具合の動揺性がある場合や、ADHDで症状の波があり、日によって具合の変化がある場合もありますが、その場合は、必ず医師にご相談ください。

★★ 当院では治験(臨床治験)は、行っておりません。

治験薬は、厚労省からまだ効果があると認められておりません。つまり承認前です。しかも、治験はアトランダム(無作為に)に本物の薬とプラセボ(薬効がない薬)のどちらかを患者様に投与し(使っている医者も患者様も分からない)、製薬会社がこの2種の効果を比較するために、必ずしも患者様が本当の薬を飲んでいるとは限りません。
当院では、厚労省で承認された、効果のある薬物を使っております。
このため、当院の薬物治療には安心なさってください。